以前作った「革製ちびパンカバー」。
それなりに仕事はしてくれるんですが、ちょっと脱げ易いし、もうちょっと厚い革にしたいなってことで、やっとこさ、改良品を作りました!
前回、簡単に作ったのモノより、かなりいい感じになったと思います。
<作り方>
なんかの雑誌に売られているちびパンカバーの大きさが載っていたので、それを参考に型紙を作成。(大きさ:45㎜×85㎜くらい)
んで、それにそって革を裁断。(革は3㎜厚のものを使っています)
2つの外側の端っこにボンド(ゴムのり)を塗って張り合わせ、コバを整える。
外側3~4㎜に縫い線を引く。
菱目打ちを打って縫い穴を空ける。
いよいよ手縫い。縫う作業が一番好きなので、ルンルン縫ってたら写真を撮らずに次の作業に進んじゃった
縫い終わったら、だいぶ完成形ですから、はめてみちゃうわけです♪
はめてみると、きつめですがいい感じ。
この形でも全然OKなのですが、「試してみたい!」ということで、型出し?に挑戦です。
スポンジを使って革にたっぷり水を含ませて、ちびパンに装着。
このままゆっくり自然乾燥させれば、ちびパンの持ち手型になるわけです。
で、完成!じゃなかった型出し完了。
持ち手が入る部分がモコッとして、持ち手型にグッと曲がってます。
この曲線が妙にかわいく、愛おしい
最後に、コバを整えて完成!(写真はすでに完成形)
そのままだと結構きつめですが、型出ししたおかげで、だいぶ脱着しやすくなりました。
もしかしたら、使い込んでいった時に脱げ易くなってしまうかもですが、モコッとした曲線がなので、これはこれでオッケーです。
これから使い込んで使用感を確認します
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