昔、まだ四国に行く前のこと。
さぬきうどんのおいしいお店がしりたくて、読んだはずがいつの間にか、読み物としてもおもしろくなってしまった本があります。
 それが、「恐るべきさぬきうどん」。
香川のタウン情報誌の連載コーナー「ゲリラうどん通ごっこ」を書籍化したもので、映画「UDON」のモデルでもあります。
 (映画「UDON」と「恐るべきさぬきうどん」の記事はこちら)
で、「ゲリラうどん通ごっこ軍団」を略して「麺通団」。
もちろん、おいしい讃岐うどんのお店が載っているのですが、写真もなく、へたしたらうどんの味よりもうどん屋までのアプローチの方が文章の量が多い。
 (文庫本だから写真がないのは仕方ないのですが・・・)
でも、その文章がおもしろい。
 「恐るべきさぬきうどん」は、讃岐うどんガイドブックではなく、さぬきうどんをいろんな角度から楽しむ、さぬきうどんエッセイな感じ。ネタ帳か?!
読み物としておもしろい訳は、団長の話術かうどん屋自体か。
 きっと両方だと思う。
さぬきのうどん屋はおもしろい。
 まず、店が見つけにくい!店にたどり着くまでもわくわくなのだ。
そして、名物おばちゃんがいたり、家みたいだったりもする。
 (普通のお店もありますよ。こんな↑店ばっかりじゃありません。)
そしてもちろん、うどんがうまい!安い!
 だから何軒もはしごしたくなるし、何度も行きたくなる。
最近行ってないので、だいぶ「さぬきうどん」が切れてきた。
 あー、うどん食べたい!
あ、で、団長の話もおもしろいんです。
 方言も入ってるからかもわからんけど、おもろい。
んで、買ってしまったのが、
 『団長の事件簿「うどんの人」の巻 ―超麺通団2』
 団長の家族旅行の話と、麺通団結成以前のタウン情報誌の話、そして、ちょっとうどんの話。
これがまた、なかなかおもしろい。
 「笑いの文化人講座」もちょっと読みたくなっちゃった。
 その後に出た、『超麺通団3 麺通団のさぬきうどんのめぐり方 (超麺通団)』も
 もちろん、我が家にはあるのですが、最近、『超麺通団4 麺通団の最新讃岐うどんの巡り方&讃岐うどんの基礎知識』
 というのが出たそうで。
近所の本屋じゃ置いてないので、アマゾンでポチッとしちゃおっかなと
 ただ、読んだら絶対食べたくなるんだよなぁー。
 香川には当分行けないし・・・ってなりながら、
麺通団のHPを見ると、麺通団shopで、
 「麺通団プレシャスうどんお試し2食セット」が売ってて、
 税&送料込でなんと!500円!!安いっ!ってなるわけですよ。
う~ん、はめられてる
 いや、もう見てるしね、知ってるから、読んだらきっと買いますよ。
 500円だし。
もしかしたら、自分でうどんを打つぞ!ってなるかもしれんけど。
 あー、うどん食べたい。
 ・・・とりあえず、超麺通団4を発注しまぁ~す。





