埼玉の秩父にある小鹿野町。
この町は「オートバイによる町おこし」に取り組んでいます。
んで、そこには、世界モーターサイクルミュージアム、「バイクの森おがの」があるのです。
いつか行きたいなぁと思っていたものの、栃木から行くにはちょっと遠く、“いつ行くねん!”って感じだったんですが、ついに、重い腰が上がりまして、週末に行ってきました。
急に行く気になったきっかけは、
「バイクの森おがの:閉館へ・・・」というニュース。
どうも赤字らしいです・・・。
9月末にも閉館する見通しとのことで、“閉館する前に行かなっ!”
と、思い立ったわけです。
というわけで、『バイクの森おがの』レポをどうぞ~。
・・・かわいいやないかい
入ってみると、奥にバイクがいっぱい置いてあるのが見える
入り口から入ったところが2階で、2階には大排気量車が展示されています。
BSAやらトライアンフ、ドゥカティやら・・・
アグスタやノートン、ラベルダなんかも。
中でも、心をぎゅっとつかんだのが「トライトン」。
ノートンのフレームにトライアンフのエンジンをのっけたトライトン。
フェンダーの上に付いたライトとリアのスペアタイヤがかわいい
我らがカワサキののメグロSGもありました。
3階に上がると、こちらは小・中排気量車と模型の展示。
と、その前に、階段を登ってすぐのところにオートレースの車両が!
ホビールームには、バイクのミニチュア模型がたくさん
私好みのヨーロピアンなバイクたちもいっぱい。うちにも欲しいーーー!
3階の小・中排気量車のコーナーには、バイクコミック『ジャジャ』に登場した、ベネリやパリラ、モリーニ、ルーミ、アエルマッキなどのイタリアンバイクがずらり
右上「パリラ ルッソ・ベローチェ」特にすき。美しい。
ドゥカティのエンジンも美しいなぁ。
ヤマハのレーサーが3,4台あって、ヤマハ大好きなダンナはかなり食い付いていました。
確かに、かっこいいよねぇ
奥にあった休憩室の中には、なぜかランボルギーニのエンジン。
・・・なぜ?かっこいいし。
2台並んで置かれたメグロのエンジン。
二階のエントランスにはショップと、カドヤのショップ。
ショップに気になるものが、それは『バイクエンジン型USBハブ』、エンジン音でもなるんかなぁと、キックペダルを下げてみると、・・・(笑)予想以上のモノでした!
ぜひ!パソコンの音量を確認してから、再生してみてください。
一階には「般若の湯」という温泉もありましたが、この暑さでは温泉につかる気にはなれず。
でもなかなか満足できるミュージアムでした。
ただ、ちょっと気になったのは、バイクの並べ方が見えにくいこと。
車体の写真を撮るとき、そのバイクが全体的に入るように撮ると、となりのバイクのネームプレートが邪魔なくらい入ってくるところもあって、車体もちょっと隠れてしまうし、撮ったバイクの名前じゃないから何撮ったんだか、なんやわからんくなってしまう。・・・というとこがあったんです。
さらに、帰ってきてチケットよく見たら、「junior」って書いてあるし
ステキなバイクたちがたくさんあるので、もうちょっとじっくり、ジロジロ見たかったなぁと思いました。
バイクの森おがの、9月末までとのことなので、気になってたけど行ってない方、今のうちに!