バイク保険の保険料を比較して、1番安いのはどこか、年間走行距離や年齢制限、免許の色で保険料がどう変わるのかを調べてみました。
いろいろな条件で見積もった結果、安くておすすめなのはココだなってことも見えてきましたよ。
※自動車保険の安かったところの記事はこちら→『自動車保険を安いとこに変えました。』
Contents
バイク保険料が安いのは?ダイレクト系で比較した結果(400cc編)
契約者の条件と補償内容はこんな感じ
※契約者の条件等により保険料は変わるので、参考程度に見てください。
契約者の条件
バイク:W400(400cc)
住んでる所:栃木
免許証の色:ゴールド、
次回のノンフリート等級:19等級、使用目的:日常レジャー、
年間予定走行距離:3,000km未満
年齢条件:30歳以上があるところは30歳以上、なければ26歳以上。
補償内容
対人・対物:無制限、搭乗者傷害保険あり、人身傷害補償なし、
自損事故傷害特約あり、無保険車傷害特約あり。
バイク保険料の見積もり結果
保険料 | インターネット割引後の保険料 | |
---|---|---|
チューリッヒ | 12,260円 | 11,260円 |
三井ダイレクト | 18,110円 | 15,110円 |
アクサダイレクト | 15,210円 | 13,210円 |
一番安いのはチューリッヒでした。
チューリッヒのインターネット割引は、新規の場合と継続の場合で割引額が違います。
わたしの場合は、もともとチューリッヒで契約してるので「継続=1,000円割引」です。
新規でチューリッヒにするなら2,000円割引になるので、さらに安いです。
バイク保険会社のインターネット割引
チューリッヒのバイク保険
●新規の場合
・年間保険料が10,000円未満の契約:1,000円
・年間保険料が10,000円以上20,000円未満の契約:2,000円
・年間保険料が20,000円以上の契約:3,000円
●継続契約の場合
一律1,000円
三井ダイレクトのバイク保険
インターネット割引:3,000円
eサービス(証券不発行割引)500円も適用可能
アクサダイレクトのバイク保険
●新規(一括払い)の場合、年間保険料が
・90,000円以上の契約:10,000円割引
・80,000円以上、90,000円未満の契約:9,000円割引
・70,000円以上、80,000円未満の契約:8,000円割引
・60,000円以上、70,000円未満の契約:7,000円割引
・50,000円以上、60,000円未満の契約:6,000円割引
・40,000円以上、50,000円未満の契約:5,000円割引
・30,000円以上、40,000円未満の契約:4,000円割引
・20,000円以上、30,000円未満の契約:3,000円割引
・20,000円未満の契約:2,000円割引
(分割払いの場合もあります。合計年間保険料で決まっているので、公式サイトで確認ください→アクサダイレクトのバイク保険>インターネット割引)
●継続の場合
一律1,000円
バイク保険の最安値はチューリッヒのバイク保険でした(400cc)
比較結果を見てわかる通り、今回、一番安いのはチューリッヒでした。
数年ごとに3社の比較をしてるんですが、わたしの条件だといつもチューリッヒかアクサダイレクトが安くて、値段以外の部分も総合して考えて結局チューリッヒにしてます。
チューリッヒは、ダイレクト系の3社の中でもロードサービスが一番充実してていいんですよね。
ちなみに、今年久しぶりに比較してみたわけですが、アクサダイレクトの見積もり超めんどくさくなってました(一一”)
前は簡単に見積もりで来たのに、今は見積もりするのに名前と住所と電話番号とメールアドレスを求められるんですよ(一一”)
一括見積もりサービスでやるときにも求められるから、まぁ、同じなんだけど、最初に個人情報を入力してってなると、つい「(一一”)ヤダ」って感じになるのはわたしだけ?
わたしはこういう結果になりましたが、いろいろな条件によってバイク保険料は変わるので、自分にとって一番安いところを見つけたいなら、複数の保険会社で見積もりを取りましょう。
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250ccのバイク保険料が安いのは?年間走行距離、年齢、免許の色を変えて保険料を比較してみた
年間走行予定距離、年齢制限、免許の色の条件を変えて保険料を見積もってみました。
一般的な人(?)が新規に契約する場合を想定して比較してみたので、バイク保険料の相場の目安にもなるかな?
契約者の基本条件と補償内容はこんな感じ
契約者の基本条件
東京在住、30歳、男性
バイク:250cc
免許証の色:ブルー
ノンフリート等級:6等級(新規)
使用目的:日常レジャー
年間予定走行距離:5,000km未満
年齢条件:30歳以上があるところは30歳以上、なければ26歳以上。
補償内容
対人・対物:無制限、搭乗者傷害保険200万円、人身傷害補償なし、
自損事故傷害特約あり、無保険車傷害特約あり。
それぞれの条件について、他の条件は固定で比較しています。
複合して条件を変える場合は、「走行予定距離で何円違って、年齢制限で何円違うから足して・・・」ってわけでもありませんでした。
住んでいる地域(都道府県)によっても保険料が違うみたいなので、「そういう傾向なのねー。」って感じで見てください。
年間走行距離によってバイク保険料がどう変わるか
年間の走行予定距離を変えてみると保険料はどう変わるのか確認してみました。
(三井ダイレクトに距離の選択肢はありません。また、保険料はインターネット割引後の価格です)
3000km未満 | 3000~5000km | 5千~1万km | 1万km以上 | |
---|---|---|---|---|
チューリッヒ | 15,740円 | 21,040円 | 25,620円 | 26,830円 |
三井ダイレクト | 28,490円 | |||
アクサダイレクト | 24,760円 | 32,270円 | 39,890円 |
三井ダイレクトには年間走行距離の選択肢がないので、何キロ走っても保険料は変わらないです。
わたしは現在あまり走らないので、三井ダイレクトは他社より高いですが、年間1万キロ以上走るなら三井ダイレクトも安い方ですね。
ちなみに、大学時代に通学&ツーリングでカブに乗りまくっていたころは余裕で年間1万キロを超えてました(^^;
ざっくり計算してみると、通学で毎日5km、休日にツーリングが月に最低3回くらい×200km、夏休みに北海道で約5000km(!)、春休みに四国に行って1500km。
トータルで、15,000km!?
・・・いや、まじで、どんだけ走ってたんだ(-_-;)
社会人になってからの年間走行距離を計算してみると・・・
通勤で往復20kmくらい、ツーリングで月に400kmくらい、GWツーリングで1,000km、夏休みに北海道で2,000km。
トータル・・・約12,600km。相変わらず1万キロは超えてた(笑)
近年、妊娠前は、GWと夏休みの長期連休の旅ツーリングとたまに近所をツーリングするくらいだったので、年間3,000~5,000kmくらいだったと思います。
ただ、わたしの場合、3台トータルでその距離なので、W400だけなら3,000未満です。
GWはハンターカブで行くことが多かったですからね。
距離が短ければチューリッヒが安いです。
年齢制限を変えるとバイク保険料はどう変わるか
運転者の年齢制限が違うと保険料はどうなるのかの比較です。
30歳以上 | 26歳以上 | 21歳以上 | 全年齢 | |
---|---|---|---|---|
チューリッヒ | 20,650円 | 36,890円 | 37,700円 | 136,660円 |
三井ダイレクト | 28,110円 | 41,930円 | 87,030円 | |
アクサダイレクト | 24,760円 | 25,160円 | 32,160円 | 62,550円 |
29歳以下だったらアクサが安いですね。
チューリッヒは30歳以上なら安いですが、全年齢対象にするとめっちゃ高い(^^;
三井ダイレクトは走行距離による保険料の違いがないので、5000km未満で比較するとどうしてもちょっと高く感じますね。
免許の色によるバイク保険料の違い
免許がゴールドになったので色による保険料の違いもチェック。
(三井ダイレクトは免許の色も関係なしです)
ゴールド免許 | ブルー免許 | グリーン免許 | |
---|---|---|---|
チューリッヒ | 17,260円 | 20,650円 | 30,930円 |
三井ダイレクト | 28,110円 | ||
アクサダイレクト | 17,350円 | 24,760円 | 28,010円 |
チューリッヒのグリーンとブルーの差が1万円も違う!!
免許の色によって結構保険料が変わりますね。
無事故無違反、安全運転が第一です
250ccのバイク保険料が安いのは?条件変更でのバイク保険料比較のまとめ
29歳以下の人は、アクサダイレクトか三井ダイレクトが安い。けど、年間走行距離次第!
「年齢が30~50代、ゴールド免許、年間予定走行距離が比較的短い」人にはチューリッヒが安いです。
ロードサービスが充実しているので条件の合うツーリングライダーにはチューリッヒがおすすめ。
400ccのバイク保険料の推移(チューリッヒ)
たまに料金比較しながらも毎年チューリッヒで更新してます。
過去5年間の保険料の推移をメモ。(継続更新の保険料なので、インターネット継続割引(1000円)後の価格です)
年 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|
保険料 | 12,460円 | 11,980円 | 11,970円 | 11,780円 | 11,400円 |
(一番最初に出した3社の見積もり結果のチューリッヒの保険料と違うのは対物超過特約を付けて契約したからです)
等級が上がり毎年ちょっとずつ安くなっています。事故ってないので当然です。
表にはありませんが2014年以前から見ても、少しずつ下がっています。
ただし、2015年に料金改定があって、年齢が30歳以上じゃなかったら結構上がってました。
30歳以上だったし、ちょうど免許がブルーからゴールドになったときだったので上がらなかったのですが。
ちなみに、以前比較したときと比べて三井ダイレクトとアクサダイレクトの保険料が少し上がってました。
等級が上がって保険料は下がるはずなのに上がってるってことは保険料の改訂とかあって上がったんでしょう。
1000~2000円くらいです。チューリッヒも年間走行距離が長いとほんの少し値上がりしてます。
【安いバイク保険は?】結論。わたしにはチューリッヒのバイク保険が最安
保険料が安いダイレクト系のバイク保険3社を比較した結果、わたしの条件だとチューリッヒが一番安い!という結果でした。
ロードサービスやその他もろもろも考えて、今年もチューリッヒを継続することにしました。
今回は保険料に関して詳しく比較してみましたが、どこの保険にするかは保険料だけで決めるわけではないですよね。
こうやって比較するとたまにアクサがチューリッヒよりほんのちょっと安くなったりするんですが、ロードサービスとか他のことも総合して考えると毎年チューリッヒになります。
もしも、アクサがチューリッヒより激安で、サイトでの見積もりとかストレスなくスムーズにできてたら乗り換えるかもしれないけど、前回比較したときも今回も、微妙なんですよねぇ。
バイク保険を安くする方法
いろいろ比較してみましたが、ちょっとした条件の違いでどこの保険会社が安いのかは変わります。
バイク保険を安くするためには、自分のその時の条件でどこが安いのか、複数の保険会社から見積もりを取ることです。
これが一番確実に、安い保険を見つけられる手段だと思います。
あと、細かいところ↓
- ダイレクト系の保険会社の方が安い傾向にあります。
- リスクを細分化できると安くなりそうですが、条件によっては高くなるので難しいところです。
- 2台目以降の自動車保険、バイク保険、傷害保険を新たに契約するとお得なキャンペーンをやってたりします。
- 保険料をクレジットカードで払うとカードのポイントがたまるので、ほんのちょっぴりお得。
ということで、バイク保険を安くするのに一番重要なことは、「複数のバイク保険会社の見積もりを取って保険料を比較する」です。
人によって条件が異なるので、実際に自分の年齢、走行距離、免許の色で見積もりを取ってみないとどこが1番安いのかわからないんですよね😅
特に、ダイレクト系の3社(アクサ、チューリッヒ、三井ダイレクト)は必ず見積もりを取って比較することをおすすめします。
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