震災から3年。
あのとき持ってて役に立ったもの、災害に備えてあったら助かるものをまとめてみました。
ちなみに、我が家は栃木県。停電しました。
リビングは本棚が倒れたり、物がすっ飛んで散乱して大変でしたが、
寝室は大した被害がなく、そのまま安心して眠れる状況でした。
Contents
あって良かったもの
ランタン
約1日の停電とその後の計画停電。夜に計画停電だったこともあったので、
ランタン、特に電池式のランタンは明るくて安心できました。
うちの電池式ランタンは「オービット」なので小さいですが、それでも十分です。
懐中電灯もいいですが、ランタンの方がおすすめです。
ガスランタンは家の中で使うには換気が必要なので、最終手段ってことで使いませんでした。
バーナー
本当はガスは止まってなかったんですが、地震の揺れで一時的に止まりました。
ガスのメーター?のところで復旧手順に沿ってボタンを押せば復旧できたのですが、てっきり止まったのかと思ってキャンプ道具の中からバーナーを出しました。
スノーピーク(snow peak) ギガパワーストーブ 地 GS-100
温かいものが食べられて良かったけど、冷静になればガス復旧できたのよね。
そうじゃなくても、我が家にはカセットコンロもあったのよね(満タンのガス缶も)。
バーナーよりも火力も強いし鍋も安定して使えたのに。
ま、でもバーナーが無かったらご飯食べられなかったので、あってよかったです。
ホッカイロ(&ジッポウォーマーなど)
3月でしたからねぇ。我が家の暖房は電気ばかり、停電したら使えません。
布団に入っても末端は冷えるのよね。
そんな時に暖めてくれたのがジッポウォーマー。ぬくもりは大事です。
ラジオ
停電でテレビが見れないのでラジオの情報が助かりました。
携帯ラジオではなく、mp3ウォークマンでFMを聞きました。
手動で充電できる防災用のラジオとかもあると安心ですね。
車で携帯やウォークマンを充電するケーブル
丸1日ほど停電していたので、家では充電できませんでした。
電話はなかなか繋がりませんでしたが、メールやインターネットは繋がっていたので、車で充電しました。
非常用として、車にケーブルを常備してた方がいいかなぁと思います。
もしものときにあると助かるもの
ランタン
これホントに助かった。停電の夜って真っ暗だもん。
真っ暗な中、余震が続くの。
灯りがあるってだけでちょっと癒されるんだよね。
家族で使うなら、おすすめはブラックダイヤモンドのボイジャー。
ランタンとしても使えるし、ライトとしても使えます。
充電器(手回し)
栃木は車がなかったら生活できないから、車で充電できるコードがあればいいんだけどね、ガソリンももったいないから、できれば手回し式充電器があるといい。
懐中電灯&ラジオ付きだと完璧。
鍋でご飯を炊く方法(orめし袋)
米もある。水もある。ガスも使える。
なのに、ご飯の炊き方がわからない
いざというとき、炊飯器のスイッチONでしかご飯を炊けないのは悔しいです。
「ご飯の炊き方」をググることも、
「我が家にはめし袋がある」ということに気付く余裕もありませんでした。
震災後、落ち着いたらすぐに鍋でのご飯の炊き方をマスターしました。
それ以来、キャンプでもご飯を炊いておいしく食べてます。
手持ちの水の量(断水してるかどうか)にもよりますが、少なければめし袋がおすすめです。
無洗米じゃないお米でも洗米せずに炊くことができます。
アルファ米よりは水を多く使いますが、おいしく炊けます。
また、鍋で炊くと鍋を洗うのが大変ですが、これなら簡単です。
バーナー
ガスが止まったとき用。
ガスが一時的に止まってて自分で復旧できるかどうか、ちゃんと確認しましょう(笑)
燃料の入手しやすさ、誰でも使えるってことを考えると、カセットボンベ(CB缶)のバーナーがいいと思います。
浄水器
飲料水の備蓄は最低でも3日間分が必要だそうです。
2Lのペットボトルで4~5本/人。
正直、置いておく場所ありません。なので浄水器。水筒も必要か。
まとめ
考えだしたら、まだまだ必要なものを思いついてしまいます。
「もしもの時にあったらいいな」なものはいっぱいありすぎて…。
今回、3年経って改めて考えてみました。
「我が家にはキャンプ道具があるから結構対応できる。」と思ってましたが、断水したらどうにもならなかったですね。
我が家に浄水器。愛知の実家には電池式ランタンを送りたいと思いました。
(実家は飲料水の備蓄はありそうなので。)
小さいころから「東海大地震がいつ来てもおかしくない」と言われ続け避難訓練をしてました。
愛知を離れ、栃木で震災に遭うとは思ってもみませんでした。
しかも、まだ東海大地震はないし、いつの間にか南海トラフに拡大してるし。
私が生まれて今まで、阪神淡路・中越・東日本と大きな地震がありました。
きっとまた起こるでしょう。
改めて、持ってるキャンプ道具+αで地震に備えようと思いました。