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『しまなみ海道』原付バイクで走るのが最高の道(前編)

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はいどうも~。今日は私の好きな道です。
広島の尾道から愛媛の今治まで島をつなぐ道があります。

それが『しまなみ海道』です。

この道、中型以上のバイクで走るのと原付バイクで走るのでは道が少し違います。
時間はかかりますが、断然おすすめなのが「原付バイクで走るしまなみ海道」です。
なぜかというと…


まず、中型バイク以上、車もトラックも走るしまなみ海道は高速道路です。
橋を渡り、島を走り抜け、また島を渡る…これが繰り返されます。
島で観光しようと思ったら、その島にあるインターで高速を降ります。

一方、原付バイク(徒歩と自転車も同じです)は、橋だけ渡ります。
島に渡ると毎回島に降ろされます。

島を約半周ほど走ったら、次の橋を渡るためにまた高速道路に向かって行きます。
高速道路に合流するわけではありません。

合流っていうより「寄り添う」って感じですね。橋の構造というかレーンがポイントです。

橋によって違う場合もありますが、だいたいは、橋の中央を自動車専用の高速道路が走ります。
その隣に原付用の道路があり、反対側の隣に歩行者&自転車用の道路があります。

110-1089_IMG.jpg

写真の橋は目の前の通ってる道が原付専用道路です。
右側が海、左隣に自動車専用道路、さらにその左(見えませんが)に自転車&歩行者道があります。

尾道と向島を結ぶ橋のみ、高速道路とは別で隣を走ってる国道の尾道大橋を渡ります。
ここは国道なので、車と一緒です。

また、因島大橋は二階建て構造で高速道路の下に原付用道路と歩行者&自転車用道路がある橋もあります。

つまり、尾道大橋以外は原付専用道路を走るので原付しか走らないのです。
しかもほとんどの橋で、すぐ隣は海!

高速道路ではないので停まることもできます。
もちろん、後続車や対向車の邪魔にならないようにしましょう。

原付ですからね、走ってたってそんなに速くないでしょ?(笑)
っていうか、景色がいいので余計にゆっくり走っちゃいます。

ゆっくりのんびり、景色を眺めながら走るのが楽しいですねぇ
向こうからやってきた原付とすれ違うのもなんだか楽しいです。

私は尾道から今治に向かったので、その様子を振り返ってみましょう。
まずは、尾道で尾道ラーメンを食べて、お腹を満たしたところからスタートです


まず最初の尾道大橋は、国道だってわかってなくて、「あっれ~、車と一緒に渡っちゃってるけどどうなってんだ??」って思ってるうちに終わってしまいました(笑)
数百メートルの短い橋でした。

島に降りたら、だいたい海沿いの道で半周します。
どっちまわりで次の橋まで行くかが悩みどころ。時間があるなら一周したいくらいです。

行きも帰りもしまなみ海道なら、行きと帰りと違う道でまわって合わせて一周ってのがいいですね。

半周しまして次の橋、因島大橋です。

110-1074_IMG.jpg

写真で見てもわかる通り、現在地は海のそばですが、橋は結構高い所にあります。
なので上ります。

110-1077_IMG.jpg

上るところからすでに、「こっから有料道路ですよ~」の看板が。
この道を登っていきますが、原付(&チャリ&人)の幅での片側一車線道路みたいな道がなんともかわいい。

110-1079_IMG.jpg

ここで「原付」と「自転車&歩行者」に分けられます。

110-1081_IMG.jpg

因島大橋は二階建て構造で、原付は下を通るのでこんな感じ。
左を見ると、

110-1080_IMG.jpg

ちょっとフェンスが邪魔です。
でも肉眼で見るとカメラに写った写真よりも邪魔に感じずに見ることができます。

110-1082_IMG.jpg

橋を渡りきったらここにお金を入れます。
人もいないし、お釣りもでませんので、小銭の用意が必要です。
一応、監視カメラで管理されているそうです。

ちなみに、この後、私は小銭が足りなくなり、二つの橋分まとめて払ってしまいましたが、大丈夫だったかな
ついでなので、料金表も載せておきます。

因島大橋生口橋多々羅大橋大三島橋伯方・大島大橋来島海峡大橋
50501005050200

100円玉を3枚、50円玉を4枚準備していきましょー!

110-1084_IMG.jpg
はい。因島大橋でした~。

110-1087_IMG.jpg

海と島並の風景が素敵です。
さて、まだまだ先があるんですが、長くなってきたので続きは後編で。

『しまなみ海道』原付バイクで走るのが最高の道(後編)

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