W400は排気量の割に車重が重いですからねぇ、同じ400ccと比べると燃費はあまり良くないかもしれません。
うちのダブちゃんの燃費データ(カタログ値、街乗り、ロングツーリング時)と、燃費を良くするためにできること、燃費向上グッズをまとめました。
ちなみに、うちのW400は2006年式、最初に発売された時のモデルです。
Contents
燃費データ
カタログ値→35.0km / L (60 km/h走行時)
ちなみに、
- W650→37km / L (60 km/h走行時)
- W800→33km / L (60 km/h走行時)
ダブロクより悪かったんですね
ほぼ変わらない重量でエンジンは400ccと650ccですからね、燃費勝負はつらいです。
ダブハチは、ダブロク+5kgほどでインジェクションになりましたが、燃費はそんなに良くないんですね。
排気量大きくなって重量もほんの少し重くなったけど、それくらいならインジェクションの方が燃費いいのかと思ってました。
まぁ、カタログ値って定速走行だからインジェクションの良さはあまり発揮されないのかもしれませんが。
街乗り&プチツーリング→平均25km/Lくらい
元の記事に「25.7km/L」って書いてありました。
街乗りといっても田舎なので、プチツーリングに近いかもしれません。
実際プチツーリングもこっちに含めています。
普段の燃費は細かく記録を取っていなかったので曖昧ですが、毎回「25.○km/L」くらいで、「あぁ、今回も25は超えてるな」って思ってました。
ロングツーリング→平均28km/Lくらい
毎回ロングツーリングのときは燃費を計算していたはずなんですが、ノートが見当たりません
発見できたデータだけ書いておきます。
- 2010北海道ツーリング-27.9km/L
- 2011信州ツーリング-27.2km/L
- 2012北海道ツーリング-28.5km/L
さすがにロングツーリングは燃費が伸びます。
信州は山道もあったし細くてクネクネで低速でしか走れないところもあったので北海道よりは悪いですね。
北海道は毎日高速道路並みの燃費だと思います(笑)
バイクの燃費を良くするために
燃費だけの話じゃないんですけどね。
空気圧のチェック
空気圧は適量に。
チェーンのメンテナンス
この2つはロングツーリングの前には必ずチェック&メンテされています(ダンナによって)
プラグのチェック
ガソリンが濃いと当然燃費も悪い。
エアクリーナの掃除
するべきなのはわかってるんですけどねぇー…。今はめったに乗れないし(言い訳)
低燃費な乗り方をする
もともと飛ばす方ではないので、結構エコなライディングをしてると思います。
普通にやってることは、
- 急発進・急ブレーキはできるだけしない。
- スピードが出たらアクセルはできる限り一定に。
- 車間距離を取って無駄なブレーキは踏まないようにする。
- 登り坂で5速が苦しそうになる前に4速へとギアを落とすなど、状況にあったギアで走る。
- 長いってわかってる信号待ちや踏切待ちはアイドリングストップ。
って感じです。もしかしたら他にも自覚してないことがあるかも。
バイクのための燃費向上グッズ
イリジウムプラグに変える
イリジウムにしなくても定期的にちゃんとプラグを変えることって大事。
イリジウムプラグの効果としては、
- 加速性能とトルクの向上
- アイドリングの回転数が安定することにより、エンジン音が静かになり燃費アップ
オイル添加剤『スーパーゾイル』を入れる
スーパーゾイルとはオイルと一緒に入れる添加剤です。
ダンナが入れてました。(最近はあまり乗ってないのでどうしてるんやろ……)
メーカーのサイトによると、
「スーパーゾイル」は、当社独自の技術により、極めて滑らかで強靭な金属表面を再形成するトリートメント剤です。フリクションを大幅に低減させ、滑らかで効率の良いエンジンを実現します。磨耗が進んだ古いエンジンでも顕著な効果を発揮し、エンジン本来の性能を取り戻します。新車から使用すれば、エンジンをベストなコンディションに整えて、その状態をいつまでも維持し、寿命を大幅にのばします。
参照:Zoil公式サイト
具体的な効果としては、
- エンジンのダメージ回復を促し、摩耗を抑える
→エンジンの振動が穏やかになりギアも入りやすくなるらしい。 - エンジンオイルの交換サイクルを延ばす(通常の2倍ほど)
- 燃費を向上させる
(余計な摩擦が減ることでで、同じ加速&スピードで運転してもアクセルの開きは少なくて済むので)
イリジウムプラグも添加剤も、燃費アップのためだけなら入れなくていいと思います。高価ですし。
でも、「愛車を長持ちさせたい」とか、「走りを良くしたい」という思いもあるなら使うことをおすすめします。
特に『スーパーゾイル』。
W400はすでに絶版車ですからね大事に乗りたいものです。
エンジンオイルの交換サイクルが延ばせることも考えると、長く乗るならそんなに高くないかなとも思えます。
(燃費向上だけを考えて入れたら高いです)