焚き火台&バーナー&ランタン

キャンプツーリングのためのストーブ選び(一体型と分離型編)

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

さて、前回は「キャンプツーリングのためのストーブ選び(燃料の種類別編)」でしたが、今回は形、「一体型と分離型編」です。

ナイスサブの焚き火とウルトラライト系は一体型しかないので今回はお休みです(笑)
OD缶のガスストーブとガソリンストーブについて、そしてCB缶(カセットガス)ストーブについてのまとめです。


使う時に燃料タンクとストーブ本体がどういう形になってるかで一体型と分離型があります。
ガスストーブにもガソリンストーブにも一体型と分離型がありますが、まずは、OD缶のガスストーブとガソリンストーブから。

CB缶のガスストーブについてはその後で。

OD缶のガスストーブとガソリンストーブについて。

一体型のストーブ

一体型は燃料タンクの上にバーナー本体があります。

OD缶の一体型ガスストーブ

↓これはうちでも使っているスノーピークの「地」

一目瞭然ですね。タンクの上にバーナーです。

ガソリンの一体型ストーブ

こっち↓はガソリンストーブで一体型のもの。

下の緑の部分がガソリンタンクです。

一体型ストーブの特長

一体型のストーブは必然的にクッカーをのせる位置が高くなります。
また、五徳(クッカーをのせるところ)が分離型のものより小さいです。

ガス(OD缶)の場合は収納するととても小さくなるように五徳も小さいですし、ガソリンの場合も、下のタンクの大きさよりも上のバーナーの五徳が大きいものはないので、あまり大きくありません。

五徳の位置が高くて小さいので、一体型は大きなクッカーで調理するには不安定です。
小さめのクッカーで気を付けて調理してるので、倒したことはないですが、「倒しそうで怖い」と思ったことはあります

また、置き場所が小さくて済むので、ソロ用の小さな机の上での調理もあまり場所を取りません。

ガソリンストーブの一体型は収納するときもそのままの形ですが、ガス(OD缶)ストーブの一体型は、収納時にはガス缶とバーナー本体は別々になり、バーナー本体はとてもコンパクトになります。

ちょうどいいクッカーを選べば、小さいガス缶とバーナー本体をクッカーの中に収納してしまうことも可能です。
軽量コンパクトなバーナーならガス(OD缶)の一体型がおすすめですね。

分離型のストーブ

分離型は、燃料タンクとバーナー本体がホースでつながっていて、本体部分も下に置く形になります。

画像はガソリンストーブのものですが、ガスもガソリンも一体型のものより五徳が大きいです。

分離型ストーブの特長

クッカーを乗せる高さが低く、五徳の直径が大きいので一体型よりも安定います。
本格的に料理をするという人には分離型の方がやりやすそうです。

うちの「地」は五徳が小さいですからね、調理中は乗せる位置を結構気を付けてます。
あと不用意に手とかが当たらないようにもね。

形はガス(OD缶)ストーブもガソリンストーブも大して変わらないのですね。
燃料タンクとバーナー本体を両方置くことになるので、結構場所をとりそうです。

ソロ用の小さなテーブルの上に置くと、けっこう場所を取られますね。
おかずは調理しながらつまむとしても、ランタンとか、ご飯とか飲み物とか置いたらぎゅうぎゅうかな。

私としては、「ソト(SOTO) MUKAストーブ 」が気になってました。
ガソリンバーナー買うならこれかなと

カセットガス(CB缶)バーナーについて。

カセットガスって、卓上コンロでも使うので見たことあると思いますが、細長いですよね?

だから、一体型でも立てたガス缶の上にってわけじゃありません。
ガス缶を横に倒した状態で一体化します。

OD缶とガソリンバーナーの一体型と分離型を足したようなサイズになってますね。
一体型なんだけど、五徳が大きく重心が低い。
ソロキャンプ用テーブルの上に乗せたらいっぱいいっぱいになりそうですが

収納サイズ的には、OD缶の分離型と同じくらいでしょうか。
「すごくコンパクト」ではないけど、そこそこコンパクト。

分離型もありますが、CB缶と本体の間にホースがあるって違いだけですね。
さっき、「MUKAストーブが気になってた」って書いたんですが、これが過去形になってる理由がこの「SOTOのレギュレーターストーブ ST-310」です。

いや、ガソリンバーナー買うなら今でもMUKAが気になってますが、「もっと安定感のあるバーナーで料理したい!」で選ぶなら、ST-310かなと。

安定感がアップする割には収納サイズはちょっとアップくらいだし、CB缶は安くてどこでも売ってるんだよねぇ。

以前「カセットボンベを使うSOTOのバーナーが人気」でも買いた気がしますが、
SOTOにやられそうな気が……
以上、「キャンプツーリングのためのストーブ選び (一体型と分離型編) 」でした~。

【関連記事】
キャンプツーリング道具の記事まとめ
キャンプツーリングのためのストーブ選び(燃料の種類別編)
カセットボンベを使うSOTOのバーナーが人気

にほんブログ村 バイクブログ 女性ライダーへ にほんブログ村 バイクブログ キャンプツーリングへ にほんブログ村 バイクブログ バイク用品・装備へ