キャンプ本

『最新キャンプツーリング完全ファイル』

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7月に出てたこの本。
本屋で見かけたものの、夏休みに向かって「北海道行きたい!」「キャンプしたい!」欲求が高まってしまう時期だったので自粛してました。
8月も終わりだし、そろそろよかろうと思い、ついにポチッと。


内容は、Amazonさんより引用。

キャンプの旅のすべてがこの1冊で分かる!
・ベテランキャンパーのたび装備を拝見!
山田純/末飛登/小林夕里子/ノマディキャンプ編/GSトロフィー編/オフ会編
・積載術 虎の巻
・BEST CAMPING GEAR
・キャンプツーリングの基本のき
・ワンバーナー×3ステップ 野メシのすすめ。

いやー、やっぱ読むとキャンプしたくなりますねぇ。
新しい発見もあったし、物欲が刺激されてます。まだキャンプいけないのに…。

ということで、気になったものや参考になったこと、私はこうしてるってことなんかをちょいちょい書いていきたいなぁと思います。
本日は冒頭にあった言葉より。

キャンプをすれば 旅がもっと自由になる
(中略)
ツーリングに「キャンプ」という要素が加わると、旅は大きく変わる
それは旅館やホテル泊とは違い、時間や場所の制約がないから
気が向くままに走り続けて、気分でその日の宿泊場所を決めることもできる

この言葉、共感というか、懐かしい気分。
まぁ、今もこの気持ちは持っていますが。

私が友達と初めて北海道に行ったとき、寝袋だけ持ってライダーハウスに泊まってました。
ライダーハウスに泊まりながらのツーリングももちろん楽しかった。

でも、行ける場所が多少限られちゃうんだよね。
だって50ccのカブだったから。

いくら北海道でもカブで一日に走れる距離は最長300kmくらい。
普通にツーリングを楽しんで観光もしてって走ったら、200~250kmくらいがベスト。

でもそれは、旅慣れた今だから走れる距離。
この時はまだまだ初心者旅ライダーだから、一日最長250kmくらいだったかな。
150~200kmくらいがちょうどよかったような…。

北海道は広いし、ライダーハウスもどこの町でもあるってわけじゃないから、ライダーハウス泊だけでは北海道をすべて旅することは難しい。

翌年、大学生活最後の夏休み、すっかり北海道の魅力にやられて私はまたも北海道に行きます。

今度は一人で北海道ツーリング。
そして、キャンプツーリング。

キャンプツーリングはいずれしたいと思っていましたが、この時の私は「キャンプツーリングするぞ!」という感じで行ったわけではありませんでした。
ただ、「長くて自由な夏休みはきっとこれで最後だから、北海道を一周したい」
この思いが一番でした。

一周するとなると問題は宿です。
バイクは相変わらずのリトルカブ。

初日、小樽に入港して稚内を目指します。
小樽から稚内まで340kmくらい。
……小樽から稚内まで、行ける??

初日から最大の問題でしたねぇ(笑)
稚内の手前でライダーハウスがあるのは初山別。100kmくらい手前なんですよね。

さすがに、どうよ?

行けると思って行っちゃったら途中でパンクとかってなったらやばいよ?
それで、テントを持って行くことにしました。

北海道は土地が広いですから、テントさえあれば何とかなる…はず。
「パーキングの奥にテント張って寝たらいいやん」と、親の実家が北海道の同じ研究室の人にも言われ。

テントを持ってるだけで、「今日の宿をどこにするか」「今日はあそこまで行かないかん」という問題がなくなったわけです。

行けるところまで行ったらいい。

キャンプ場はライダーハウスよりはたくさんあるし、最悪、人様に迷惑かけへんとこならどこでもいい。
一気に自由度が上がりました。

実際には、小樽から稚内まで一日で行けてしまった(笑)のでその日キャンプデビューとはなりませんでした。
(自分でもちょっとビックリしたけど、早朝4時くらいに入港だからねぇ。行けないことはないんだ。)

でもテントを持っていたおかげで、宿の心配をすることなく、自分のペースで走ることができました。
その後、ライダーハウスがあればライハに泊まるし、ない所ではキャンプもして北海道を一周しました。

だからね、
キャンプをすれば 旅がもっと自由になる』って言葉は、その時本当に実感したこと。

そして、
キャンプを楽しめば、旅の楽しみも増える。荷物も増える(笑)
ってのがその後のキャンプツーリングを重ねた結果感じてること。

旅はより自由になったし、楽しみも増えたし、キャンプ道具を見ては物欲を刺激される…。
ま、それもまた楽しい。

楽天ブックスで中身が30ページまで読めます。

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