冬になると、どれだけ防寒着を着込んでも少しずつ冷えていくので、何か熱源が欲しい!
そんな時の「電熱ウェア」です。
バイク用に使うことを考えると、やはりライディングウェアを作っているメーカーがいいと思います。
コミネ、RSタイチ、ヒートマスター(旧ヒーテック)あたりがいいかと。
防寒のポイントは、冷たい風が侵入してこないようにアウターでしっかり防風して、インナーで温かい空気の層を作ることです。
特に、首・手首・足首は隙間ができやすいし、血管が皮膚に近いので熱を奪われやすいです。
よっぽどしっかり防風したとしても常にアウターの表面から冷気は襲ってくるんですよねぇ。
わたしは平熱低めだし寒がりなので、もっこもこに着込んでもギリギリだったなぁ…。
そこで強い味方になってくれるのが電熱ウェアたちです
ヒーターを着込んでるようなものですからね。もうね、電熱パワーで暖めてもらうのが確実です。
近年、冬にはバイクに乗っていませんが、乗ってたころはZippoカイロで暖まってました。
自分以外の熱源があるとかなり違いますよ。
ということで、電熱ウェアのまとめです。
電熱グローブに関しては別記事にまとめたので、よかったらどうぞ!
Contents
電熱インナーベスト【バイク用電熱ウェアおすすめ】
SUNART 充電式Wヒーター内蔵電熱ベスト ぬくさに首ったけ あったかベスト
バイク用じゃないけど人気です。
温かくなるのは首と背中(腰まで)。前面にはないけど首が温かくなるのはいいですね。
バッテリー式で3~7時間(温度による)使用可能。
コミネ エレクトリックインナーハイブリッドベスト(USB/7.4V)
ジャケットの下に着やすい薄手のインナーベスト。
電源には、KOMINE製7.4Vリチウムポリマーバッテリー(別売りEK-209)か、USBモバイルバッテリー(2.1A以上)も使用可能。
ヒーテック 5V ヒートインナーベスト
ヒートパネルは両胸・背中。モバイルバッテリー。
モバイルバッテリーなので使用時間はモバイルバッテリーの容量次第。
→温度設定とモバイルバッテリーの容量別連続使用時間の目安
電熱インナージャケット【バイク用電熱ウェアおすすめ】
めちゃヒート
アマゾンでも楽天でも人気なんですが、特に「バイク用」ってわけじゃないです。
バッテリーを充電して使うタイプで、首・背中・両腕が温かくなります。
充電満タンで3.7時間。1日ツーリングするなら予備バッテリーが必要ですね。
3段階の温度調節が可能。
コミネ エレクトリックインナージャケット
両胸・両腕・背中を温める。
電源はバイクのバッテリーから。
袖にグローブ用のコネクションプラグが内蔵されていてコミネの電熱グローブと同時使用できます。
RSタイチ e-HEAT インナー ジャケット
車載バッテリーに接続するか、専用のモバイルバッテリーを使うか、給電方法を選ぶことができます。
ヒートマスター(旧ヒーテック) 12V ヒートスポーツインナージャケット 7AMP/3.5AMP
ヒートマスターの電熱ジャケットは消費電流が約3.5[A(アンペア)]と5~7[A]のものがあります。
どちらも首・両胸・両腕・背中にヒートパネルが入っていますが、7AMPの方がヒートパネルの面積が大きいです。
電源はどちらもバイクのバッテリーから。
ワイヤレスリモコンでON/OFF&3段階の温度調節ができます。
電熱インナーパンツ【バイク用電熱ウェアおすすめ】
コミネ EK-107 エレクトリックインナーパンツ12V
電源はバイクのバッテリー。分岐する配線もあるので、他のコミネ製品も同時に使えます。
発熱パネルは太股から脛くらいで、裾のところがゴムでぎゅっとなってるタイプ。
めちゃヒート 電熱インナーパンツ
専用バッテリー式で最長6時間(約7時間で満充電)。
発熱パネルは太股から膝下くらい。
ヒートマスター(旧ヒーテック) 12Vヒートインナーストレッチパンツ
バイクのバッテリーに接続するタイプ。
発熱パネルは太股から膝下くらい。
重ね履きするときにずり上がるのを防ぐために裾にストラップが付いている。
電熱ネックウォーマー【バイク用電熱ウェアおすすめ】
肩・首が冷えると、なんか無駄に力が入っちゃってすごい肩がこるんですよね。
昔、肩にホッカイロ張ってたりしましたこれだけでも欲しかったなぁ。
コミネ エレクトリックネックウォーマー
コミネの充電式のグローブと共通バッテリー(シガーソケットからも給電可能)を使う。
首の後ろと肩(背中の上の方)を温めてくれる。
コミネ USBエレクトリックネックウォーマー
市販のUSBモバイルバッテリーを使用できる電熱ネックウォーマー。
3段階の温度調節機能付き。
電熱靴下?足元の電熱グッズ【バイク用電熱ウェアおすすめ】
足先も冷えますからねぇ。つま先を温めてくれるって素敵です。
ただし、つま先はかなり冷えやすいです。
靴(ブーツ)でしっかり防風できないと電熱があってもあまり実感できないようです。
昔、スニーカーからブーツに変えただけでもかなり足元の冷えは変わりましたね。
バイクに乗るのに使える電熱ブーツはないんですが、電熱靴下やインソールで擬似電熱ブーツになるかも。
コミネ EK-303 USBエレクトリックトゥーウォーマー
市販のUSBモバイルバッテリーを使用可能。
靴の中で邪魔にならない薄型ネオプレーン製の防風仕様電熱トゥーウォーマー。
3段階の温度調節できます。
ヒートマスター(旧ヒーテック) 12Vヒートトゥウォーマー
単体では使用できず、同社のヒートインナーパンツと一緒に使う必要があります。
【バイク用電熱ウェアおすすめ】まとめ
わたしが真冬も元気にバイクに乗ってた頃はこんなに電熱グッズはなかったんですが、今はいっぱいありますねぇ。
バイクから電源を取るタイプは、配線しなきゃいけないから面倒ですが、一番暖かそうです。
もし今もあの頃のように乗っていたなら、全身コミネマン(あ、一応ウーマンです)になってるかも。
お金さえあれば全身暖めて欲しいですね。
お金がなかったとしても、せめて電熱ネックウォーマーと電熱インナーグローブだけでも欲しかったな。
トゥウォーマーも欲しいけど貼るカイロ靴下用でも少しは頑張れるか・・・。
あとは防風パンツと貼るカイロとZIPPOカイロを駆使してなんとか・・・。
電熱グローブに関してもまとめたので、よかったらどうぞ!