以前にも書いた「前室が広いなど居住性重視のおすすめツーリングテント」を最新情報にアップデートしました。
どれも前室が広いので、荷物が多いキャンプツーリングでも2人で使用できますが、室内をゆったり使うならソロ仕様ですね。
今年はスノーピークから「カマエルドーム2」というフォトグラファー向けのテントも出たし、テンマクデザインの「テンゲル」というノマディカとコラボしたテントも出ましたからね。
(ノマディカとは、小林夕里子さんが立ち上げたアウトドア好きバイク女子発のライフスタイルブランド)
居住性重視で選ぶわたしには気になるテントがいっぱいです
Contents
スノーピーク カマエルドーム2
スノーピーク(snow peak) テント カマエルドーム2 SSD-360 [2人用]
今年(2015)発売されたフォトグラファー向けのテント。
インナーテントの四面すべてに窓があり、フライシートも張ったままで外が見えるようにビニールのエリアがあるので、中にいながら外の景色をチェックできるというテントです。
広い前室と、インナーテントを付けたまま設営&撤収できるというのも魅力。
インナーを外してシェルターとして使うこともできるます。
収納サイズが細長で、φ22×60㎝なのでけっこう長いですねぇ
頑張れば何とかなる長さではあるけど。
重さは3.2kg(本体・フレームのみ)なので広さの割に軽いです。
フォトグラファーじゃないけど、いいなぁって思います。
小川キャンパル アーデインST
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) テント アーデインST [2-3人用]
昔からちょっとあこがれてるテントなんですよねぇ。
後室の出入口はなくなってしまったようですが、昔と変わらないあの前室が未だにちょっとあこがれです。
フレームを組み立てるときは、上半分がスリーブで下半分が吊り下げ式になっているんですが、雨に濡れるとくっついて組み立てにくいようです。
昔はスリーブとフックが逆だったんですけどねぇ。
小川キャンパル ステイシーST-Ⅱ
アーデインSTよりさらにちょっと広いステイシーST-Ⅱ。
後室の出入口もあるので、通気性もいいです。
アーデインよりステイシーの方が大きいと思っていたんですが、よく見たらちょっと大きいだけで思ってたほどでもなかったです。
昔のあこがれで、アーデインにも魅かれるんですが、スペック的にはこっちの方がいいですね。
ユニフレーム ソラツアー
我が家でも愛用しているユニフレームのテント。
うちのはコレの前の前くらいでしょうか。
後室にも出入口があるのがうらやましいです。
あとは基本的には似たような感じ。
インナードアの収納ポケットはなかったですがそんなに困ってなかったので気にならない
フレームの構造がほんの少し違うみたいですが、うちのちょっとやりにくい時あったし、良くなってるといいなぁ。
コールマン ツーリングドームST
安い割には前室が広いテント。
でも重いんだよねぇ・・・。
2~3人用の「ツーリングドームLX」もあります。
コールマン タトラ3
インナーテントなしでシェルターとしても使えるテント。
「ツーリングドームST」よりも、こちらの方がちょっと軽くてコンパクトです。
フライシートのスリーブにポールを通して設営するので、「ポールにフライを被せてマジックテープで固定」という作業をしなくていい分、設営はちょっと楽です。
価格は「ツーリングドーム」より高いですが、前室が広いテントの中では安い方。
インナーテント付けて使うときの通気性は悪そうですが、シェルター的に使うって手もあるし、意外といいですね。
テンマク テンゲル
ノマディカ×テンマクデザインのコラボテント。
バイクツーリングの為だけに考えられたテントということです。
最大の特徴はロングキャノピー。
バイクに引っ掛けて使うことができるので、前室に座って愛車を愛でながら楽しむことができるわけですね。
キャノピーが長いので、「前室広い」ってことにしちゃいましたが、フライシートを閉めた状態ではそんなに広くありません。
でもね、何気にいいところがいっぱいあるんです。
大きくて2つある出入口とか、たくさんあるメッシュポケットとか、シェルター仕様ができて、シェルターにすると土足スタイルになるとか、一見地味なサンドベージュ色だけどパイピングが七色の虹になってるとかね。
これは、女子向けなのかな?バイク女子が作ってますからね。
細かいところも愛車とつながるロングキャノピーも、とてもいいです。
ノースイーグル リップツーリングドーム200
ちょっと重いんだけど、ミニタイプのツールームで¥18,739!(2015/10/25調べ@Amazon)
前室に大型バイクが入るそうです(笑)
いやー、自転車が入るテントはたまにありますが、バイクが入っちゃうテントは知らなかったかなぁ。
もちろん、ファミリー用のデカイテントなら入りますけどね、これはギリギリツーリングでも使えるサイズ。
バイクを前室に入れて、夜露に濡らさず、愛車を見ながらテントの中で楽しめるのはいいですね。
それなのにこの値段!なんだこれ(笑)
あとがき
いや~、テントとかキャンプ道具を物色するのは楽しいですね
妄想しながら見てるからかなぁ・・・書いててニヤニヤしてますw
わたし、もし今も一人でキャンプツーリングを続けていたら「テンゲル」買ってたなぁ、きっと。
一人で使うには十分だし、いろいろ楽しいし。
ただ、ロングキャノピーを愛車に繋げて使うためには、乗り入れOKのキャンプ場じゃないといかんのよね。
「乗り入れOK」なキャンプ場を優先してそう(笑)
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